放課後の喫茶店 学パロ

ウィング

第一話「学園」

皆様おはようございます、私結城らぴです。私は今行きつけの喫茶店に来ています。
「おいやめろって!」
この店の常連客のヌーイ君がなんか変なボタンを押そうとするのを、しからさんが止める。
「もういい、俺押すからなwww」
いかにも変なボタンを押すと、頭の中がぐわんぐわんして、バーってなったら学園だった。
「店長!なんですかこの有様は!」
私は店長に問いただした。店長は困った顔をして、
「いやいや僕知らんよ?なんかヌーイ君の前に謎のボタンが落ちてきて、押したらこの有様ってことしか言えん。」
いやいや異世界かるてっとでもあるまいし...そんなこと考えていると、セカイさんがやってきた。
「えー今日からこのクラスの担任になったよ??セカイだよ??(裏声)」
急にギャル化したセカイさんに店長が
「あー普通に言ってくださいセカイさん。」
店長が笑顔でそう言うと、
「これが素だよ??」
そうセカイさんが言うと、店長は睨んで
「真面目に、言って!」
と怒った。セカイさんはしょぼんとして
「すいませんでした。え?このクラスは何故か俺が担任になります。何故ってそう台本に書いてあるから。」
めっちゃメタ発言するじゃん、ま、いっか。
「えーとなんで俺たち呼ばれたの?お兄さん困っちゃう。」
この人は山田さん。自称お兄ちゃんだけど中身は女子。
「わー、セカイさんってそんなキャラだっけ!?」
お姉さんが困惑する。ちなみにこのお姉さんは六花さん。身長150cmなのにお姉さん偽ってるロリ。
「とりあえずしから処刑な?」
こういう犬耳チビはヌーイさん。謎関西弁のow2が大好きな変なひと。
そしてこの黙々と音ゲーをしているのが自戒さん。めっちゃ音ゲーが上手い。
「は?誰が処刑だよ。お前こそ死ね。」
こう言うちょい高身長マフラー男がしからさん。デジたん好きのやべーやつ(公式)。
「まあまあお前らちゃんとしろ。」
この白髪ギザ歯男はゴジラさん。怖そうに見えるけど中身はただの変態。
「ねえらぴちゃん、うちこのクラスでやっていける自信ないわ?。」
この可愛いお姉ちゃんはぱぴちゃん。絵が化け物みたいに上手い。
「まあお前らライフガードでも飲んで落ち着け。」
このライフガードニキがライファーさん。結構変な人。
「まぁまぁ落ち着いてください。それより僕の声真似聞いてもらっていいですか?」
「黙れえええええええ。」
「うるせええええええ。」
「死ねえええええええ。」
この、店長、ヌーイさん、しからさんからバッシングされてる僕の声真似聞いてもらっていいですかBotはエピオンさん。この人が1番やばい。
「あれ?そういえばKOHA9さんが居ないよ?」
そう言えば普段いるはずのKOHA9さんいない。
「しらね。校長とかになってたりしてwww」
そんなことを言っていると、廊下からとある人が来た。
「え?ここの校長のKOHA9と言います。新入生のみなさん。以後お見知り置きを。」
みんなが唖然としている。KOHA9さんが本当に校長先生なんて...
そんなことを考えていると、セカイさんが
「それじゃあ学級委員長は店長で、副委員長2人、誰かやりたい奴いるか?」
「なんで僕強制なの?」
店長が微妙な顔してそう言うと、山田さんが
「いやいや、店長だからしゃーない。」
「うるせー!黙れ山田!」
「うるせー!山田じゃねえ甘堕だ!」
そう喧嘩している。しかし副委員長は誰やるんだろう。
「はい、俺がやる。」
ゴジラさんが手を挙げた。
「俺もやろっかな。」
自戒さんも手を挙げた。どうやら今は音ゲーのリザルト中らしい。
「決まりだな。じゃあそう言うことだから、後はよろしく!」
セカイさんが足早に去っていった。
しかしこの状況はいったいなんなんだろう。まあよくわかんないからかーえろっと
「らぴちゃん、どうして帰ろうとしてるのかな、もうすぐ授業だよ。」
店長が私を引き止める